色々な花々
1.アカツメクサ(ムラサキツメクサ)
一般に言われる(アカ)クローバーです。
この時期にはそこかしこに花が咲き乱れております。
マメ科の雑草で元々は牛や馬の牧草として日本に来ました。
小さな花が球状に集まっているところが芸術性高いです。
話は変わりますが、マメ科の植物なのでダイズと同様にイソフラボンが含まれます。
ダイズイソフラボンならぬクローバイソフラボン(?)ですかね。
2.シロツメクサ
アカときたらシロですね。ワインのような話ですが、クローバの話です。
「ツメクサ」は「詰め草」で緩衝材として使われたことに由来するらしいです。
農業では緑肥(土を肥やすために育てる植物)として利用されるため、種苗会社でも販売されています(250~500 gで1000円くらい)。
その他にも害虫駆除用に売られていることもあり、有機農業ではよく使われる植物でもあります。ちなみにアカクローバも同じように販売されており、良く使われます。
3.ヤグルマギク
元々は雑草でしたが、色味が美しいので園芸品種として流通した植物。
コーンフラワーという名前でも呼ばれます。
最高級サファイアの濃青色「コーンフラワーブルー」はこの花の青色に由来します。
花の色は青だけでなく赤や他の色の品種もあります。