変な植物たち
1.球に毛が生えたような謎の実
通勤途中に発見。
地味なんですが、この腹の底からモヤモヤしたものを発生させる謎のフォルムが気になって撮影しました。
『悪の華』の毛玉に目がついたマスコット?を連想させます。
数日経過後にもう一度見てみると、これ『キイチゴ』だったんか!という発見。
そして、調べたらキイチゴではなく『コウゾ』という桑の仲間だったという勉強。
あんなに冴えない実が熟すとこうなることをはじめて知りました。
鮮やか、かつ華麗な変身でございます。
今まで色がついてからしか注目してなかったんだろうな。
2.幾何学模様の変な花
近所の花壇に植えてあるのを発見。
四角形を集めたようなデザイン。
名前は「ランタナ(和名:シチヘンゲ(七変化))」。
野生化すると駆除が大変な雑草らしい。
これは多分観賞用で輸入されたものを植え付けたのだろう。
3.鳥のくちばしのような花
甲高い声で鳴いていそうな鳥のくちばしの様な花。
サルビアというと赤い花が有名なようです。
結構、どこでも見かけるので愛好家の方が植えているようです。
品種も多岐に渡る観賞用のお花。
同じサルビアでも種類によって花の形は全然違うので、
必ずくちばしみたいになっているわけではありません。
キュウジョウコバネダニ?
キュウジョウコバネダニと思われるササラダニ
図鑑では体長が700μm程度あるそうなのでもしかしたら同定間違ってるかもしれません。
コバネは前体部の左右にある突起を指します。また、キュウジョウは宮城(=皇居)で見つかったことに由来するらしいです(青木、2016)。
私はてっきり球場(=野球場)で発見されたのか、球状(=丸い)が語源なのかと思いました。
どうやら由緒正しい生まれのようで大変失礼いたしました。
初夏の暑さの散歩道
ここのところで大分暖かくというか暑くなってきました。
生き物も活発に動き出したのでカメラを持って近所の山を散歩して暇つぶしに撮影したものを載せます。
ちょっとした森みたいなところへ散歩
林床のところどころにこんな白い花が咲いています。なんの花だろうか。
この時期なので花はいっぱい咲いてました。しかし名前は分からない。
この時期はタンポポの写真を載せてる人多くいるでしょうけど、ついつい撮影してしまうのですよ。
虫も大分増えましたが撮影が難しい。写真はガガンボだと思うのですが意外とかわいい顔してます。
田んぼからはカエルの声が聴こえてきます。姿は見えなかったのですが、水中にはオタマジャクシが泳いでいました。
適当な散歩日記でした。
ザラタマゴダニ
ザラタマゴダニと思われるササラダニ
体長1 mmを超える結構な大型種です。
肉眼ではっきり見えるので最初はササラダニか疑ってしまいました。
この子だけだと、どのくらい大きいのか分からないので比較を用意しました。
大分デカイのが分かるかと思います。2倍以上の大きさを誇ります。ご立派です。
人間でいえば、平均身長170 cmに対して300 cm超ですね。
ただしササラダニ亜目なので、サル目での比較でいえば、ヒトとギガントピテクスの比較のようなものでしょうか。
ちなみにザラタマゴダニとは表面に凹凸構造があるので、「ザラ」という言葉で表現されます。ザラ(頻繁)にいるという意味ではありません(多分)。つまり、「ザラ」がつかないタマゴダニという種類もいます。そのうち、採集できると良いなー。