初夏の暑さの散歩道
ここのところで大分暖かくというか暑くなってきました。
生き物も活発に動き出したのでカメラを持って近所の山を散歩して暇つぶしに撮影したものを載せます。
ちょっとした森みたいなところへ散歩
林床のところどころにこんな白い花が咲いています。なんの花だろうか。
この時期なので花はいっぱい咲いてました。しかし名前は分からない。
この時期はタンポポの写真を載せてる人多くいるでしょうけど、ついつい撮影してしまうのですよ。
虫も大分増えましたが撮影が難しい。写真はガガンボだと思うのですが意外とかわいい顔してます。
田んぼからはカエルの声が聴こえてきます。姿は見えなかったのですが、水中にはオタマジャクシが泳いでいました。
適当な散歩日記でした。
ザラタマゴダニ
ザラタマゴダニと思われるササラダニ
体長1 mmを超える結構な大型種です。
肉眼ではっきり見えるので最初はササラダニか疑ってしまいました。
この子だけだと、どのくらい大きいのか分からないので比較を用意しました。
大分デカイのが分かるかと思います。2倍以上の大きさを誇ります。ご立派です。
人間でいえば、平均身長170 cmに対して300 cm超ですね。
ただしササラダニ亜目なので、サル目での比較でいえば、ヒトとギガントピテクスの比較のようなものでしょうか。
ちなみにザラタマゴダニとは表面に凹凸構造があるので、「ザラ」という言葉で表現されます。ザラ(頻繁)にいるという意味ではありません(多分)。つまり、「ザラ」がつかないタマゴダニという種類もいます。そのうち、採集できると良いなー。
トビムシアラカルト
ササラダニもやったのでトビムシもやりますか。
という感じですが、そんなにトビムシは撮りためてないので適当にアップしていきます。
やっぱりコロコロしていてカワイイ。
ほんでマルトビムシなんだけど黄色いのもいた。左下は色をいじったらおかしくなってしまいました。ゴールデンなトビムシでゴージャスな感じです。
前に下のブログで取り上げたマルトビムシは体色がなかったけど別種なのか、幼体だからなのか・・・トビムシの分類を勉強しようかな・・・
シルバー&メタリックでエレガント
ササラダニはクモの仲間なんですが、トビムシってなんの仲間なの?
と思って調べたら、カマアシムシ(カマアシムシ - Wikipedia)とかコムシ(コムシ目 - Wikipedia)の仲間でした。形態はなんとなく似ています。でも、跳躍器(ジャンプするための器官)が最大の違いでしょう。
黄色いマルトビムシとアヤトビムシは動画撮れたのでYoutubeにUPしました。
下に動画貼っとくのでご興味があればどうぞ。
神代植物公園
入園料500円ですが、5月4日は無料で入園できるようですよ。
一年間で見れる花も違い、イベントもあるようなので年間パスポート2500円でもお得かもしれません。
少しだけ写真を撮ってきたので以下でご紹介。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
残念ながら百合の花はありませんでしたが、語感的には藤の花でも補完できますね。
芍薬は見ごろまでもう少し、ボタンは少し過ぎたような気もします。フジはちょうど今頃ですね。
風景も春めいていてきれいでした。
たまたま、花に訪れた虫もいたので撮影。植物ー昆虫間の関係を見れて面白かった。
温室も大きくて、きれいに管理されていて素晴らしかったです。世界のいろいろな所から収集された珍しい植物に出逢えます。
ここではご紹介しきれない種類の花・木・風景が溢れている場所ですので、季節を変えて何回でも訪れることができる場所です。またそのうち行こう。
ササラダニアラカルト
簡単なツルグレン装置を作って中型土壌動物を抽出してみました。
そのため、採取されたササラダニをアラカルトで掲載。
同じササラダニ亜目なのに形の違いがあって見ていて飽きないです。
フトツツハラダニとおもわれるササラダニ
太い筒状の体をしているササラダニ。背中の方にフンが透けて見える。落ち葉のハンバーグと呼ばれるもの。脚は短く歩くときはヨチヨチといった感じ。
ツブダニ科の一種と思われるササラダニ
ツブダニ科は種類が多く、分類が難しい。前体部と後体部の境がくびれ、後体部は丸い。なんとなく甲虫のような印象を与えるフォルムと色彩。
オオハラミゾダニと思われるササラダニ
類似の種でヒメハラミゾダニがいるがもう少し小型。お尻の先っぽの方に大きい肛門があるのが特徴。脚を前に垂らすようにしているのがカワイイ。お顔はアイシールドをしているみたいでサイバーな雰囲気。
以上!まだまだあるけど編集していないのでそのうち気が向いたらのっけます。