ヘクソハナクソを笑う
ヘクソカズラ(Paederia scandens)の実
名前カワイソウ過ぎない?屁の上に糞って。。。
実の中身が細い糸のようなもので繋がって、養分集めた感じが残ってて良い。
白いツブツブは既に発芽してるの?
カビは…うん、なんとなく撮影してみただけです。
詳細不明の謎のモフモフ
雑草なんですけど、先端にモフモフのドレッドみたいなものが付いてます。
ドレッドを毟ってみると鱗のような表面構造。
その茎を断面にしてみると、渋い色のバラのような構造が現れて感動。
こういうのがあるから、微小構造の探索は面白い!
※写真の無断転載はお断りしてます
転石苔を生ぜず
諺になぞらえて苔の写真を撮影しただけなんです。
意味は「生き方をコロコロ変えている人は何者にもなれない」みたいな事らしいです。
土に生えている苔
なんだか、大陸を見ているようです。全体的に草っぽい。
航空写真風
画像処理して黒部分を海にしてみました。もしかしたら、現実世界は微小世界を拡大することで再現可能なのでは?と思ってしまいました。
木に生えていた苔
土に生えていた苔と比べると少し木っぽい感じがします。
石に生えていた苔の死骸(?)
川原の石にくっついていた物なんですけど、苔なのかなぁ?
少しカルシウムっぽい感じもしますが詳細は不明。
苔も奥が深いですが、分類が難しくて名前が分からないです。
※写真の無断転載はお辞めください
マルマルトビムシ
「マルマルモリモリ~♪の感じで口ずさむと語呂が良い!」
という理由のタイトルです。
このナゾのフレーズを口ずさみながら撮影してて、自分が終わってきているのではないかと不安に駆られます。
マルトビムシ?の写真
上の2枚はトビムシいません。菌を増やそうとエサにしたフルーツグ〇ノーラに生えたカビがキレイだったので、撮影。いっぱい食べて増えてくれよー(トビムシの方ね)。
あーちっちゃい!丸い!カワイイ!顔が大きくてゆるキャラみたい!
是非、土壌動物学会にはマルトビムシ(?)を参考にゆるキャラを作成してほしい(すべき)。
動画は以下↓
ヨチヨチ歩いてて、本当にカワイイ…。
かと思いきや、最後に上を向きジャンピング。
やっぱり君もトビムシだったんだね!って感じで嬉しい。
可愛すぎてひたすら追跡しました。気づいたら1日終わってた。。。
しかし、後悔はない。
※写真の無断転載はお断りしています。
調味料の微視世界
今回は家の中のもので写真を撮影。
外に出て被写体試料を探していましたが、灯台下暗し。
家の中にも面白いものが沢山あった。
食塩
定番中の定番って感じですが、美しい。正六面体(サイコロ型)に近い。
白砂糖
『塩と砂糖を間違って料理の味が変になっちゃたー』的なベタな展開がありますが、微視的に見ると間違いようがない。砂糖はあまり結晶構造に一貫性が見られません。
下の方の写真は砂糖がたまたま恐竜の骨格(?)みたいになってたので撮影。良い!
カレー粉(粉末状)
黄色くてあまり構造に一貫性はない。食塩と砂糖が混ざってるようです(成分表示にも表記がありました)
七味唐辛子
植物組織っぽい感じを受けますが、赤いので独特の雰囲気。マイクロスコープで見ても7種類あるのかは判別できませんでした。
純粋な調味料ほど構造が単一なのかな。定番の食塩が一番感動しました。
※画像の無断転載はお断りしています。
マイクロオーガニズム
全てがP(パクチー)になる
パクチーとかいう香辛料界の魔物
すっとぼけた名前のくせにスープに薬味程度入れようものなら風味全てがパクチーという名のカメムシ臭で汚染される。この威力の凄まじさよ・・・
でもクセになる風味 悔しい。
コリアンダー(Coriandrum sativum、別名:パクチー)
セリ科の植物(セリってもう少しお上品な風味を醸しますよね?異端児)
種
表面はシワシワしててなんか硬い。保存が効きそうな種子。
なんか、種子の本体(右部分)がミカンみたいじゃない?
ちょっとフルーツっぽいので食べてみたけど、所詮パクチーはパクチーなんだよ。
種の段階からカメムシ臭をまとった魔物。
幼苗
植えて1週間+α程度で発芽。
双葉が出てくるけど、本来のギザギザ葉ではない。
新葉はギザギザしているようです。この段階でもムシって食べるとパクチー臭MAX。
どこまでもカメムシ。でも美味しい。悔しい。
非常にクセのある香辛料ですが流行るのも少し分かる。
※写真の無断転載はオコトワリしています。
ストーンオーシャン
リアルストーンオーシャンを見た訳です。
川べりを歩いてたら足元が砂地になったので、砂を袋に入れて持ち帰ってみました。
下のがスコープで覗いた砂
ただのザラザラした砂が一転、宝石箱のよう。
砂って石が小さくなったものなんだなーと実感。
まさに石の海(ストーンオーシャン)。
下のは1 mm以下の画分を集めたもの。
・・・まぁそんなに上の写真と変わんないよね。
ついでに川に落ちてる石を3個ほど拾って持ち帰ってみた。
表面だけ見てもしょうがないので、帰りに100均で小さめのハンマーを買って叩き割ることにした。
ハンマーをフルスイングしてやっと割れた。
100均のハンマーが先に壊れるんじゃないかと思うほどのフルスイングです。
意外と石って硬い。
職質されたら完全にアウト。ハタメに見てたらキチッてる輩。
そんなわけで社会的信用を担保にするというリスクを冒しつつ、
頑張った自分に感謝してありがたく観察しました(マジで通報されなくてよかった…)
左上の写真だとわかりづらいけど少し赤みがかってる石。
表面もきれいだけど、断面はスゲーキレイ。鉱物の魅力 ステキ。
表面は石のくぼみに小さい石が住んでいました。
カチ割ってみると塩の結晶か水晶のような印象。
こんな庭にあるみたいな石でも宝石みたいなんだなー
これはさっきの2つと違って複雑な構造。いい仕事してますねー(鑑定団の人?)。
茶色の少しサビっぽいものが見えるので鉄分多めの石ですか?
抽象画を見てるような感じがします。
【総括】
女性が宝石を好きな気持ちが少し理解できた。
しかし、宝石を叩き割るようなRockな生き方をしたい。
危害を加えない範囲でハンマーを振り回すくらい許してほしい。
以上!
※写真の無断転載はやめてください