Micro Chaser

小さな世界を追ったりします。主に土壌動物、植物、鉱物などなんでもありありです。

神奈川県立 生命の星・地球博物館

タイトルの通り、生命の星・地球博物館に行ってきました。

この博物館は土壌動物学の大家、青木淳一先生が館長を務めてらしたので、一度行ってみたいと思っていました(行こう行こうと思って早数年)。

青木淳一先生は既に大学も館長も退官されて、昆虫採集をされているそうです(著書に記載あり)。

 

場所は箱根登山鉄道の『入生田駅

小田急小田原駅で乗り換えて3駅)

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小田原駅で乗り換え)

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(乗り換えついでに小田原駅箱根そばで昼食)

 

 

入生田駅の周辺は飲食店が少ないかなーと思ったので小田原駅で昼食を取りました。

周辺には少し飲食店があり、博物館内にもカフェがあります(値段も1000円以内で普通の価格でした)

 

そんなこんなで入生田駅

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ホームを降りたらすぐに博物館が見えました。

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改札を出ると案内板があって親切

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4月初旬に行きましたが、この地域は枝垂桜(しだれざくら)が有名なようです(今回は雨だったので見に行きませんでした)。博物館に行く途中にも数本植わってます。

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そんなこんなで歩いて3分くらい。博物館が見えてきました。

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ご立派な博物館です。中も非常に盛況でした。

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さて、実際の博物館の内容ですが、撮影は禁止されていませんが、実際にご自分の目で見た方が良いです。下の写真はエントランスを撮影したもの(無料で見れる部分)。

もうこの時点(エントランス)で見どころがあります。

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展示物はスゴイ。いや、スンゴイです。具体的には恐竜・哺乳類等の骨格標本、昆虫・キノコ・草花の標本、鉱物標本、キノコ等々ですが、海外から持ってきているものもあります。

入場料に対して見れるボリューム感は圧倒的で、入場料安くない?と思いました。

首を左右・上下に動かして色々なものを見れます。

大体、1時間30分~2時間でじっくり見て回れるくらい。

 

ちなみに館内で書籍が販売されています。下の写真は一般的に販売されているものですが、ここでしか手に入らない書籍も販売されてました(神奈川県植物誌や昆虫誌など)。

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学芸員さんも哺乳類・昆虫・菌類・鉱物・地質等々の専門家の方がいらして、

専門も多分野に渡り、非常に充実しています(個人的感想)。

 

土壌動物に関する展示は少なめでしたが、余りある魅力を持つ博物館でした。