田んぼの蛙 逃走劇
1. 突然の蛙との出会い
暑くてボーっとしていたら、田んぼしかないところへ行ってしまった。
少し座って休んでいると、隣に蛙が… 警戒とかしないんですか?
朝日を浴びながら佇む蛙 少し眩しそう?
少し影を作って写真を撮っていたら、こちらの存在に気付いたらしい。
気づくの遅いよ そして、ここから彼(蛙)の逃走劇が始まる
2. 取りあえず稲に登って逃げる
やばいよやばいよ・・・!! 人間に見つかっちまったよ!!
みたいな感じで必死に逃走 でも稲に登ったところで逃げられてないんですが・・・
もっと遠くにジャンプして逃げなさいよ。
ひたすら稲をかき分けて逃げる!!逃げる!!逃げる!!
その先には!!
3.逃走、その先には・・・!!
まぁ 先回りできますよね。
その後は逃げるのをやめて稲にしがみつきながら、
「はやくどっか行けよ・・・」状態に
おまけ ヤモリ
ここ最近のカメラ写真まとめ
2017年上半期終了!!
時間の流れが早すぎて、このままじゃすぐに死んじまう
が口癖になりつつあります。
このままだと、すぐにオリンピックが来て、そのオリンピックもすぐに教科書に載る。間違いない。
ここ最近の生きた証として上半期で撮れた良さげな写真をまとめます。
この半年はカメラ写真がマイブームで散歩しては撮影してました。
これまでコンデジは持っていたのですが、写真に興味がなく仕事でしか使っていなかったので新しい趣味といえましょう。
雨上がりの蓮
夕化粧
花粉まみれ
苔とキノコ
ガブリシャス
紫陽花と蜘蛛
ここ最近の反省としては、顕微鏡を買ったのにあまり活用していないこと。
仕事では意外と使うのですが、趣味の撮影用としてもっと活用していきたい。
そうはいっても外をウロウロしているのが楽しかったりするので、時間を作っていじっていかねば。
紫陽花の住人
1.谷戸の周辺を散策
散歩に出ようと思って外に出ましたが、陽射しが強くて日向は歩けない。
ということで、川べりや林内に避難してぶらぶら。
水の音だけでも気分的に涼しくなるものです。
森の中は蚊が多いかと心配でしたが、全然いませんでした。ラッキー。
ちなみに谷戸とは山とかにある谷の地形を生活に取り入れた場所のこと(多分)。
2.紫陽花(あじさい)
場所によりますがこの辺りは今が見ごろ位の咲き方でした。
紫陽花は好き。
淡い色合い、少しの間しか綺麗な状態を保てない儚さも含めて紫陽花の美しさです。
色も種類が沢山あって楽しめますが、個人的には青い紫陽花が好み。
そんな紫陽花の写真を撮影していて気づきました。
紫陽花には多くの住人がいるということに。
3.紫陽花の住人
紫陽花は花が密生しつつ重なり合っているので色々な住人がいるような気がします。
ちなみに中心のワサワサしているのが花粉のついている部分で周辺の白い花は萼片と呼ばれる花びらです。萼片には花粉がありません。
花びらの上の小さい蜘蛛がお気に入り。
体色が淡い感じで紫陽花にマッチしています。
ここの谷戸はホタルもいるようで夜まで粘ってみました。
暗いためシャッタースピードが遅くホタル撮影は難しいです。
訪花昆虫
花びらの上で腰を振っていた昆虫
花びらに蜘蛛
枝にホタル
蛾竜点睛
1.部屋に蛾が飛んでいました
別に特別なことではないです。
大体1 cm位でしょうか。小さな蛾が飛んでいました。
なんとなく、「汚い」と感じてしまいましたが、ふと思ったのです。
「本当に汚いのか?」もしかしたら自分は蛾の美しさを観察していないから、
安直に「衛生害虫を見つけたから駆除しなくては」と考えてしまったのではないか。
農学を修めたものとして、普段は他の虫を愛でるものとして、浅はかさを痛感するとともに、まずは観察という行為をしようと思い立ったのです。
2.蛾を捕まえてカメラで撮影
特別なカメラではなく普通のコンデジのマクロモードで撮影。
そんなに上手くは撮れないものです。
でも触角が長く、カールしているあたりに愛嬌を感じます。
羽も後ろの方でフサフサしているのが見て分かります。
汚いと思っていたのですが、この時点で興味が湧いてきました。
3.顕微鏡で撮影
生物顕微鏡を持っているので撮影。
3.1 顔-眼
顔周りは意外とフサフサしていてエレガント。
写真でも思っていたけど、頭部から短い触角と長い触角の2種類が生えている。
眼は複眼でミラーボール状でキメ細やか。
照明がもう少し良ければ更に拡大して撮りたいところ。
今後、検討の余地あり。
3.2 触角
少し銅線のような感じを出しつつ、トゲトゲしていて触ると痛そう。
カールしているところも同様の構造だが、トゲトゲ感はこちらの方が強い。
さらに拡大してみると棒状の構造が集まっているのが見て分かる。
松ぼっくりのような印象も受ける。
3.3 羽
なんとなく羽も小さい構造が積み重なってるのが分かる。
さらに拡大すると。雀の羽のような形と質感を持っていることが分かる。
光りの具合いもあるが、金色に輝いており、神々しさを感じる。
4.まとめ
蛾だからといって食わず嫌い(撮らず嫌い?)はいけない。
きっとどのムシにも細部に神が宿るのだろう。
これからは色々なムシ(だけでなく、なんでも)を撮影していけたらと思う。
僕らが生活する日常は退屈でも、生きている世界は劇的だろう。
色々な花々
1.アカツメクサ(ムラサキツメクサ)
一般に言われる(アカ)クローバーです。
この時期にはそこかしこに花が咲き乱れております。
マメ科の雑草で元々は牛や馬の牧草として日本に来ました。
小さな花が球状に集まっているところが芸術性高いです。
話は変わりますが、マメ科の植物なのでダイズと同様にイソフラボンが含まれます。
ダイズイソフラボンならぬクローバイソフラボン(?)ですかね。
2.シロツメクサ
アカときたらシロですね。ワインのような話ですが、クローバの話です。
「ツメクサ」は「詰め草」で緩衝材として使われたことに由来するらしいです。
農業では緑肥(土を肥やすために育てる植物)として利用されるため、種苗会社でも販売されています(250~500 gで1000円くらい)。
その他にも害虫駆除用に売られていることもあり、有機農業ではよく使われる植物でもあります。ちなみにアカクローバも同じように販売されており、良く使われます。
3.ヤグルマギク
元々は雑草でしたが、色味が美しいので園芸品種として流通した植物。
コーンフラワーという名前でも呼ばれます。
最高級サファイアの濃青色「コーンフラワーブルー」はこの花の青色に由来します。
花の色は青だけでなく赤や他の色の品種もあります。
変な植物たち
1.球に毛が生えたような謎の実
通勤途中に発見。
地味なんですが、この腹の底からモヤモヤしたものを発生させる謎のフォルムが気になって撮影しました。
『悪の華』の毛玉に目がついたマスコット?を連想させます。
数日経過後にもう一度見てみると、これ『キイチゴ』だったんか!という発見。
そして、調べたらキイチゴではなく『コウゾ』という桑の仲間だったという勉強。
あんなに冴えない実が熟すとこうなることをはじめて知りました。
鮮やか、かつ華麗な変身でございます。
今まで色がついてからしか注目してなかったんだろうな。
2.幾何学模様の変な花
近所の花壇に植えてあるのを発見。
四角形を集めたようなデザイン。
名前は「ランタナ(和名:シチヘンゲ(七変化))」。
野生化すると駆除が大変な雑草らしい。
これは多分観賞用で輸入されたものを植え付けたのだろう。
3.鳥のくちばしのような花
甲高い声で鳴いていそうな鳥のくちばしの様な花。
サルビアというと赤い花が有名なようです。
結構、どこでも見かけるので愛好家の方が植えているようです。
品種も多岐に渡る観賞用のお花。
同じサルビアでも種類によって花の形は全然違うので、
必ずくちばしみたいになっているわけではありません。